【ヒヤシンスS】アルカディアカフェにかかる同一オープン3兄弟制覇
公開日:2026年2月19日 14:00 更新日:2026年2月19日 14:00
フェブラリーS当日、東京9Rに組まれているヒヤシンスSも注目レースのひとつ。3歳のダート戦、距離はマイルだから、この中に来年のフェブラリーSに出ている馬がいても不思議ないオープン競走だ。
今年の注目馬はアルカディアカフェ。6歳上の兄がカフェファラオ、1つ上の兄がルクソールカフェ。ともに、3歳時にヒヤシンスSを勝っており、もしアルカディアカフェが勝てば、同一オープン競走の3きょうだい制覇という珍記録になる。
カフェファラオは2戦目がこのヒヤシンスSで2連勝を飾り、次走はユニコーンS(当時は東京千六)も制して無傷の3連勝。JDダービーは⑦着と負けたが、21、22年のフェブラリーSを勝って、22年には盛岡の南部杯も優勝。とにかく、左回り、マイルのワンターンという条件では無類の強さを発揮した。
ルクソールカフェはデビュー3戦目に未勝利を勝つと、そこから黒竹賞、ヒヤシンスS、伏竜Sと4連勝。ケンタッキーダービーは⑫着と大敗したが、昨秋は武蔵野Sで初重賞V。先週はサウジCを走って⑤着だった。
この2頭は父がアメリカンファラオ。15年にケンタッキーダービー、BCクラシックなどGⅠ8勝の怪物だ。
アルカディアカフェの父イントゥミスチーフは2歳時に3戦目のキャッシュコールフューチュリティでGⅠ初制覇。しかし、3歳時は故障でクラシック不参戦。ビッグタイトルを上積みすることなく引退した。
だが、アメリカンファラオも種牡馬としてかなり成功したものの、イントゥミスチーフは引退後に大ブレーク。19年から昨年まで7年連続の北米リーディングサイアーとなり、今では北米最高の種牡馬なのだ。
アルカディアカフェもヒヤシンスSから大きく羽ばたくか。この先のダート路線を占う意味でも必見のレースである。



























