【ジャパンC】3世代のダービー馬の名前も

公開日:2025年11月25日 14:00 更新日:2025年11月25日 14:00

 今年のダービー馬クロワデュノールもエントリーしている。春はホープフルS①着以来の皐月賞で②着と初めて土がついた。しかし、ダービーを力強く押し切り、栄冠を手に。その後のフランス遠征では前哨戦を制したが、凱旋門賞は⑭着に敗れている。帰国初戦に向けて、1週前は陣営も慎重。態勢が整わない場合は自重し、有馬記念に切り替える。

 前2年のダービー馬も揃って参戦。ダノンデサイルは今春、初遠征のドバイシーマクラシックで世界の強豪を下して、2つ目のビッグタイトルを掴んだ。続いて英国に転戦も、インターナショナルSは⑤着。ホームの日本に戻って、どんな走りを見せるか。

 タスティエーラはダービー制覇の後、②③着はあれど2年近く勝ち切れなかったが、今春のクイーンエリザベスⅡ世Cで久々の美酒を味わった。秋初戦の天皇賞は⑧着に終わっており、何としても巻き返したいところ。

 外国馬は仏国のカランダガン1頭だけでも強力だ。欧州のGⅠ3連勝中で、ベストホースランキングのトップ。ドバイシーマCは②着に敗れただけに、雪辱と20年ぶりの外国馬Vを目指す。

 他にもジャスティンパレス、シンエンペラー、ドゥレッツァなど多彩なメンバー。日曜が待ち遠しい。

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