【ラジオNIKKEI賞】ショウナンマクベス1F11秒1で好気配

公開日:2025年6月25日 14:00 更新日:2025年6月25日 14:00

 ショウナンマクベスはウッド単走で6F84秒5―38秒0。テンションを上げないようにケアして馬なりだが、ラスト1Fは伸びのあるフットワークで11秒1をマークした。バランスのいい走りで落ち着きも十分。心身ともに成長がうかがえる。

 山藤賞①着以来のビーオンザカバーはウッドの2頭併せで首差先着の5F68秒1―37秒9。「楽に動けてた。先週は田辺が乗ってラスト1F11秒3だったし、過不足なく、ちょうどいい調整過程」と伊藤圭師。放牧明けでも順調な仕上がりだ。

 エーオーキングはウッドの併せ馬で5F68秒5─38秒6。ラスト1F11秒5で半馬身先着した。「良かったんじゃないですか。動く馬じゃないんですが、それでもしっかり走れてました」と久保田師も合格点ジャッジ。前走後に反動が出て一息入ったが、仕上がりは悪くない。

 トレサフィールの最終追い切りは坂路で単走。テンから行きっぷりが良く、スピード感あふれる走りで4F51秒2―12秒3をマークした。先週は横山典を背にウッドで併せ馬を消化しており、力を出せる態勢が整ったとみていい。開幕週の馬場を味方に押し切りで3連勝もありそうだ。

 フクノブルーレイクは松岡が乗ってウッドで併せ馬。追走する形でスタートして直線では内へ。馬なりで楽に追いつき、最後は首差先着の5F66秒9―37秒0、1F11秒4。鞍上も「いいんじゃないですか。けさは折り合い、精神面の確認を。バランス良く走れていました」と好感触だった。

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