【フローラS】ゴーソーファー勝って大舞台へ
公開日:2025年4月24日 14:00 更新日:2025年4月24日 14:00
初の東京で末脚炸裂
ゴーソーファーが初タイトル獲得を目指す。
昨夏のデビュー戦を2馬身半差で逃げ切り。秋のサフラン賞は⑨着に敗れたが、すぐ反撃に転じる。年明けの1勝クラスでは[12][12][7]の位置取りでゴール前一気にかわし去った。上がり3F34秒9はメンバー最速で2番目より0秒8も速かった。
続いて、フラワーCへ。ここも後ろからの競馬で直線では脚を伸ばした。2番手から3角過ぎで先頭に立った勝ち馬には離されたものの、②着馬に首差③着と圏内入り。
手塚久師は「オークスを狙っている馬だし、②着にはきてほしかったね。ただ、すぐにコーナーの千八はどうかと思っていた。スタートを割と出てくれて、それなりに流れに乗れていたのは収穫だった」と話す。
レース後は在厩調整でここに照準を合わせてきた。週2本の追い切りをきっちりとこなし、先週水曜には津村が手綱を取り、ウッド5F66秒5―36秒7、1F11秒2で古馬に半馬身先着。そして、今週水曜も6F82秒6―37秒9、1F11秒4をマークしている。
「順調にきているよ。1F延びるのはいいだろうね。開幕週の馬場で前残りもあるので、それがどうなるか。うまくさばいてほしい」
新馬勝ちの新潟で左回りは経験済み。1勝クラスを差し切った強烈な末脚なら初めての東京は向くに違いない。
4年前のこのレースはフラワーC⑤着のクールキャットが快勝して、一昨年もフラワーC④着のゴールデンハインドが逃げ切った。今年は③着馬が先頭ゴールインといきたい。