武豊がサブマリーナでデビュー以来初の春新潟に参戦へ
公開日:2025年3月20日 12:00 更新日:2025年3月20日 12:00
先週土曜の阪神10R難波Sを制したサブマリーナ。次走は陣営から「新潟大賞典へ」と発表された。しかも、鞍上は武豊の継続だという。
ここで「じゃあ、その週のGⅠは乗れないの?」と思った方もいるかもしれない。
新潟大賞典は5月17日で、その週のGⅠヴィクトリアマイルは18日。そう、新潟大賞典は土曜に行われるのだ。これまでは日曜で、いわゆるGⅠの裏に。これにより、有力ジョッキーの参戦がかなり増えるかもしれない。
また、武豊の春新潟開催への参戦がデビュー以来、初めてのこと。これまで23日間、新潟で騎乗したことがあるが、すべて夏競馬でのもの。若手が騎乗機会を求めて参戦するイメージが強い第3場開催も、すぐに頭角を現し、2年目にはGⅠ制覇を果たした武豊には縁がないものだった。
ちなみに、過去に一度も騎乗したことがないGⅢはオーシャンS、新潟大賞典、サウジアラビアロイヤルC、福島記念、カペラSの5つ。とりあえず今回、ピースが1つ埋まることになる。
ちなみに、新潟での重賞制覇となれば5回目のことに。最後の重賞Vは11年新潟記念=ナリタクリスタルである。