【阪神大賞典】今週はソフト調整だが、先週は1F11秒1をマーク ヴェローチェエラ前走以上
公開日:2025年3月19日 14:00 更新日:2025年3月19日 14:00
3連勝の勢いで挑んだ日経新春杯は④着までだったが、②着馬とは0秒2差。重賞戦線で通用のメドが立つ走りだった。
その後は在厩のまま調整。2月上旬から徐々に調教のピッチを上げて、2月20、27日とCウッドで6F82秒台で強い負荷をかけると、3月に入って5、12日は川田が騎乗しての追い切り。先週は上がり重点で1F11秒1をマーク。姿勢の低いフォームで鋭く駆けたのが好印象で、これで仕上がりも進んだ。
もうここまでしっかりやれているからこそ、今週の坂路追いはリズム重視の馬なり調整で、4F53秒9、ラスト2F25秒4―12秒5。最後まで無理せず併走相手とは併入にとどまったが、いつでもはじけそうな脚色が印象的。力強さがあったのもいい。
腹回りにもボリュームが出てきて力強さを増した好馬体。前走よりさらに一歩進化してきたと思える。