【神戸新聞杯】春の重賞勝ちVS夏の上がり馬

公開日:2024年9月17日 14:00 更新日:2024年9月17日 17:06

 中京では菊花賞トライアルの神戸新聞杯が行われる。登録馬は16頭。

 今年はダービー上位組こそいないが、春に重賞を制した馬が3頭いる。まずはジューンテイク。京都新聞杯では好位を手応え良く追走し、直線では最内を突いて、1馬身差つけた。レースセンスの高さを見せている。

 ビザンチンドリームは新馬勝ち後にきさらぎ賞も。4角までずっと後方で運び、最後は大外からグングンと伸びてまとめて差し切った。もちろん上がりは最速だ。

 メイショウタバルは毎日杯勝ち。スプリングSをフレグモーネで取りやめて1週スライドだったが、レースは圧勝。ハナを奪うと、そのまま6馬身差をつけた。

 この3頭はダービーでは⑩着、⑰着、取り消しだった。秋の反撃を目指す。

 夏に1、2勝クラスを連勝中なのがオールセインツ、ヤマニンステラータ。いずれも最速の上がりを繰り出した。

 友道厩舎はこのオールとメリオーレムの2頭出し。こちらはプリンシパルS②着後、夏に2勝クラスを突き抜けた。勢いに乗って重賞制覇があっても。

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