【北九州記念】レース後の談話(ネットオリジナル含む)
公開日:2024年7月1日 14:00 更新日:2024年7月1日 14:00
①着ピューロマジック(松山騎手) スタートを出てくれて、いいレースをしてくれたなと。前半は速いタイムでしたが、しっかりと粘ってくれました。開幕週という馬場を味方にして、この馬らしい、いい走りをすることができました。ハイペースでしたが、抱えながら。そんなに速いと思わず、持つところがあったのは馬の能力だなと。なかなか重賞を連勝できるものではないし、スタートから凄いスピードがあるのは武器ですね。少し気性的には難しいところもありますが、厩舎がうまく仕上げてくれて、順調に来れていると思います。
(安田翔調教師) 開幕週は狙っていた部分はありました。初めての前日輸送でも上手に過ごしてくれました。装鞍所からテンションは高くなりましたが、ポケット(待避所)では前走よりマシで、逃げの中でも抱えていた。ハンデ、コンディションを見ながら、馬の雰囲気が良くなるようにオーナーと相談していきたいです。
②着ヨシノイースター(丸山騎手) いい形になったし、4角の感じではつかまえられそうでしたが、最後は脚色が一緒になってしまいました。勝ち馬がしぶとかったですね。
③着モズメイメイ(国分恭騎手) スタートを上手に出せませんでした。ペースが流れて、インを攻めましたが、ゲートをうまく出せなかったことが悔やまれます。
④着カンチェンジュンガ(田口騎手) ゲートを決めて、道中はこのペースでも、脚はたまりました。直線で窮屈になりましたが、それでも諦めずに走ってくれました。重賞でもやれる力はあると思います。
⑤着ショウナンハクラク(小沢騎手) 折り合いが課題と聞いていましたが、そこまで力まずに進められました。開幕週の内、前が止まらない中でも、外に出してから反応してくれました。
⑥着ナナオ(和田竜騎手) もうひとつ前を取りたかったね。外が速く、流れも前走より速かったです。直線を向いた時は伸びましたが、ここまで速いとしんどいね。もう少し内めの枠がよかった。
⑦着メイショウソラフネ(石橋調教師) ジョッキーの話では、ちょっとノメっていたと。見た目より馬場が悪かったよう。その中でもよく頑張っていたが……。
⑧着ヤクシマ(幸騎手) 前が残る馬場。展開ひとつで来れそうでした。
⑨着エイシンスポッター(角田河騎手) 前走は返し馬からいい行きっぷりでしたが、きょうは逆に落ち着き過ぎていました。それが千二のハイペースになり対応できませんでした。ポテンシャルはある馬ですよ。
⑩着バースクライ(西村淳騎手) 枠のせいにはしたくないですが、枠がしんどかったですね。外、外を回る形になってしまいました。
⑪着ディヴィナシオン(松本騎手) スタートのタイミングが……。入ってからの時間が長く、ゲートを完璧に決めることができませんでした。それが前半で響きました。
⑫着サーマルウインド(川田騎手) 向正面の時点で追走に余裕がなく前回とは全然、違う走りになってしまいました。また、あらためてですね。
⑬着トゥラヴェスーラ(永島騎手) 開幕の馬場で出して行きましたが、あのポジションに。早めに踏んで行っても年齢的なズブさもあって、加速できませんでした。
⑭着グランテスト(坂井騎手) レースの前から後ろ向きな面が出ていました。レースでも外に逃げようとして脚がたまりませんでした。決して、力負けではないと思います。
⑯着ジャスパークローネ(団野騎手) ゲートに突進してしまって。スタートのタイミングが合いませんでした。五分にさえ出ていれば。
⑰着ペアポルックス(松若騎手) スピード負けはしませんでしたし、思いのほか、いい位置を取れました。前回、勝ち馬に負けているので、少し速いかなとは思いましたが、ついて行きました。途中から苦しくなり、内にもたれる面も。内面的な疲れがあったのかも。こんなに負ける馬ではないですし、仕切り直しですね。