宝塚記念は道悪の巧拙が問われるレースとなった。タフな馬場では力のある大型馬を狙いたくなるが、勝ったブローザホーンは428キロで②着ソールオリエンスは460キロ。ともに馬格があるタイプではなかった。では、なぜ好走できたのか。
調教師、スタッフに聞いて回ると道悪では「バランス…
“期待値が最も高いのはワイドだ”という持論のもと、人気サイドと中穴を絡めたワイド一点勝負を得意とするレース部の最年少。22年春から栗東で取材に励んでいる。一点勝負で磨いた感性と、変幻自在の組み合わせで一獲千金を狙う。