東京新聞杯は3連単60万4680円の波乱決着 〝人気馬強し〟の流れが変わる?
公開日:2024年2月5日 14:00 更新日:2024年2月5日 14:00
東京新聞杯は7番人気の伏兵サクラトゥジュールがV。②③着にも4、8番人気が入り、馬単3万6140円、3連単は60万4680円は今年の重賞で最高配当に。馬連も今年初の万馬券となる1万1400円だった。
今年の重賞は年明けから人気馬の好走が目立ち、先週までに1~3番人気がそろって馬券を外したのは中山金杯とフェアリーSの2鞍のみ。2週前は荒れるハンデ重賞のイメージがあるシルクロードSが3連単5070円。根岸Sも9390円と2重賞ともに4ケタ配当だったほどだ。
きのうも、きさらぎ賞が10番人気ウォーターリヒト、8番人気のシヴァースでの決着になりかけたところを、1番人気のビザンチンドリームが外から一気の脚。“人気馬強し”の流れはまだ続くかに思えたところでの波乱の決着だから、これで潮目が変わってくるか。
確かに荒れれば荒れたで馬券は当たりにくくなるが、買う方からすればやはり高配当は魅力。今週の東西3重賞はレース内容はもちろん、配当面にも注目したい。