【根岸S】初重賞Vを狙うサンライズフレイム、タガノビューティー

公開日:2024年1月22日 14:00 更新日:2024年1月22日 14:00

ドライスタウトの回避で混戦ムード

 年明けの中山開催が終わり、今週から東京へと舞台を移す。開幕週を飾るのはダート重賞のGⅢ根岸S。最終週に組まれているGⅠフェブラリーSの前哨戦だ。

 今年は19頭が登録してきた。人気の一角が予想されたドライスタウトが左前屈腱炎のため出走回避を発表。早くも混戦が予想される。

 注目はサンライズフレイム。キャリア6戦で5勝③着1回。千四で4連勝中の期待馬だ。前走のオータムリーフSは直線で10頭をごぼう抜き。しかも、1馬身半差をつけての快勝だった。5連勝で重賞初制覇となるか。

 タガノビューティーはおととし、昨年と2年連続で出走して③④着。武蔵野Sを上がり最速で②着に好走し、ここにきて復調気配を示した。三度目の正直があっても。

 牝馬は2頭。アルファマムは堅実に末脚を使うタイプ。霜月Sを勝って距離も克服しており、侮れない存在だ。

 もう1頭は昨年の関東オークス馬パライバトルマリン。千六で2勝しているが、今回はさらなる1F短縮が鍵となる。

 他にもペルセウスSでトップハンデを背負って逃げ切ったヘリオス、御影Sを3馬身半差千切ったエンペラーワケアらが参戦する。

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