【阪神ジュベナイルF】コラソンビート、カルチャーデイ、アスコリピチェーノ、ボンドガールなど重賞好走馬がズラリ
公開日:2023年12月4日 14:00 更新日:2023年12月4日 14:00
今週は阪神で2歳女王決定戦、GⅠ阪神ジュベナイルフィリーズが行われる。昨年はリバティアイランドが2馬身半千切って勝利。ここから連戦連勝で牝馬3冠を達成したのは記憶に新しい。
今年も26頭の精鋭が登録してきた。
まず注目はコラソンビート。京王杯2歳Sは牡馬を相手に直線で鞍上のゴーサインに応えてきっちり差し切り勝ち。しかも、従来のレコードを0秒2上回る1分20秒6をマークした。その能力の高さから、女王の座に最も近い存在か。
その京王杯と同日のファンタジーSを勝ったのがカルチャーデイ。速い流れを好位で運び、ラストも脚を伸ばして15番人気の低評価を覆してみせた。千二、千四を使ってきており、1F延長が課題となりそう。
アスコリピチェーノは夏に新潟2歳S勝ち。道中はスムーズに折り合って、直線に入ると大きなストライドでグングンと差を詰めた。初の右回りをこなせれば。
前記コラソンを新馬戦で破ったのがボンドガール。上がり3F最速33秒0の強烈な脚を繰り出している。前走のサウジアラビアロイヤルCは紅一点で②着。③着に退けたシュトラウスは次走で東スポ杯2歳Sを制している。実力は確かで、牝馬同士なら。
他にアルテミスS②着サフィラ、ファンタジーS②着ドナベティらも注目される。乙女たちの熱いバトルが繰り広げられそうだ。