【ジャパンC】世紀の決戦か イクイノックスVSリバティアイランド

公開日:2023年11月20日 14:00 更新日:2023年11月20日 14:00

 秋の東京開催もいよいよオーラス。大トリを飾るのはジャパンCだ。

 今年は別掲の通り、日本のGⅠ馬7頭に加え、海外からは仏GⅠ2勝のイレジンが来日。さらに、地方馬のチェスナットコートも参戦予定で、バラエティーに富んだメンバーが集まった。

 まず注目は“現役最強馬”イクイノックス。宝塚記念Vからのぶっつけで臨んだ天皇賞・秋は2馬身半差で連覇を決めている。しかも、1分55秒2という驚愕のレコードまでたたき出した。これで国内外合わせてGⅠ5連勝。今回も圧巻の走りを見せるか。

 リバティアイランドは秋華賞を危なげなく差し切って、見事に3冠牝馬に輝いた。6馬身差で圧勝したオークスと同じ舞台なら、斤量差も生かして古馬を打ち砕くことができるか。

 昨年の覇者はヴェラアズール。昨秋は京都大賞典を勝つと、GⅠ初挑戦にしていきなり大一番も制したことは記憶に新しい。その後の4戦は振るわないが、〈2010〉と好相性の東京替わりで連覇の可能性も。

 タイトルホルダーは秋初戦のオールカマーで②着好走。スタミナ勝負になれば右に出るものはおらず、展開次第ではチャンスも大いにある。

 他にも昨年の2冠牝馬スターズオンアースにダービー馬ドウデュースはこの舞台でGⅠ勝ち。目が離せない存在だ。

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