前走の安達太良Sは夏バテの影響か、「良い頃と比べる、少し状態は落ちてた」と担当の河村助手。いわば7分程度の仕上がりだったか。
それでもレースでは、馬群の大外をブン回して、0秒3差の⑥着まで差を詰めたのだ。良化途上のデキに加えて、道中のロスも考慮すれば評価していい内容だろう…
“期待値が最も高いのはワイドだ”という持論のもと、人気サイドと中穴を絡めたワイド一点勝負を得意とするレース部の最年少。22年春から栗東で取材に励んでいる。一点勝負で磨いた感性と、変幻自在の組み合わせで一獲千金を狙う。