【オールカマー・追い切り】マリアエレーナが目いっぱいに追われて2F11秒6─11秒5

公開日:2023年9月19日 14:00 更新日:2023年9月19日 14:00

 今週の栗東トレセンは、3日間競馬の後で火曜日が全休日となった。

 重賞組のみが馬場の使用ができ、JRAに申請することで可能となる。

 神戸新聞杯組は、滞在中の関東馬シーズンリッチにスマートファントム、マイネルラウレアにサトノグランツがCウッド入り。オールカマー組ではマテンロウレオもあすの追い切りに備えて馬場入りした。

 そして唯一、追い切ったのがオールカマーのマリアエレーナだった。
 
 これまで同様の火曜追いで、けさは右回りCウッドの調教(普段の火曜日は左回り)。向正面から入り、スタンド前を通って追い切り開始。2角を回りバックストレッチへと向かう7~6F間を17秒4で入って、そこからペースアップ。14秒4─13秒8で行きっぷりよく、リズムよく運んで直線へ。残り300㍍をびっしりと追われてゴールした。

 時計は6F79秒8、3F37秒1─23秒1─11秒5。ストライドがよく伸びたフィニッシュだった。

「予定通りですね。普段も全休明けの火曜の追い切りですが、今回は月曜日にも乗っている(坂路4F68秒9)分、しっかりやれました。体調は万全です」とは高島助手。

 暑い時季は硬さがなくいいタイプ。馬体に丸み、厚みもある。前走の小倉記念は④着と連覇はならなかったが、好調子なのは間違いない。

「二千㍍までは上手に競馬できるので、あと1Fをクリアしてくれたら」

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