【ジャパンダートダービー】最後の勝ち馬ミックファイアはとんでもない大物か

公開日:2023年7月13日 14:00 更新日:2023年7月13日 14:00

 ラストイヤーに名馬が生まれた。

 12日(水)に大井競馬場で行われた3歳のダート馬頂上決戦、ジャパンダートダービー(JpnⅠ)は大井所属で1番人気のミックファイアが5番手から差し切り勝ち。見事、無傷の6連勝で、羽田盃→東京ダービーからの南関東3冠を成し遂げた。

 これは01年のトーシンブリザード以来、22年ぶりの快挙。勝ち時計は2分4秒6で、②着キリンジとの差は2馬身半。

 管理する渡辺和師はこの先について「夏は休んで、秋は(同じ舞台の)JBCクラシックへ」と。次は古馬相手にどんな競馬を見せてくれるか。

 来年は10月に移動し、名称もジャパンダートクラシックに。最後の年の勝ち馬はとんでもない名馬かもしれない。

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