５週連続のＧⅠが終わっても、東京開催はまだまだ続く。日曜にはＧⅢエプソムＣが組まれている。中心となりそうだったオーソリティは出走回避との発表が。今年は１８頭が登録してきた。

　注目はジャスティンカフェ。前５走は④②⑥④②着でＧⅠこそ掲示板を外したが、他はいずれも０秒１差と実力を示してきた。昨年のこのレースは首、首、首差の接戦を演じただけに、今年こそ。

　インダストリアはダービー卿ＣＴ勝ち。ラスト３Ｆ１１秒６―１１秒３―１１秒２の加速ラップを差し切るほどの脚力を披露した。中山は３勝と相性がいいが、問題は東京に替わってどうかだろう。

　今年初戦の京都金杯②着エアロロノア。直線で追い出しを待たされる場面もありながら、半馬身差まで迫ってみせた。しまいは堅実に脚を使うタイプだ。

　エアファンディタは休養後のリステッド２戦で②①着と復調気配を見せている。左回りをこなせれば、侮れない存在。

　昨年②着のガロアクリーク。その後、１年の長期休養を挟み、初戦をここに。仕上がり具合が鍵になりそうだ。