【安田記念】シュネルマイスター②着だった「昨年とは全然違うデキ」(手塚師)
公開日:2023年5月31日 14:00 更新日:2023年5月31日 14:00
マイラーズCで重賞3勝目を挙げた後は、ノーザンファーム天栄でリフレッシュ。5月11日に戻ってからもウッドで順調に乗り込まれている。
2週前には7F99秒3と長めから追ってシェイプアップを主眼にした調整を消化。続く1週前の24日も6F81秒4―36秒6、1F11秒2。鳴尾記念出走のマイネルファンロンを相手に楽に1馬身先着を果たした。
このひと追いでグッと体も引き締まった印象。直前も同じ2頭で、シュネルは2~3馬身追走からスタート。直線で内に潜り込み、軽く気合を入れると楽に半馬身抜け出してフィニッシュだ。
時計は5F67秒0―36秒8、1F11秒4。仕掛けられてからの反応は前走時よりも鋭さを増していた。さらに上向いての出走とみていい。
手塚師は「いい動きだったね。ドバイの疲れが残っていた昨年とは全然違うよ。最近では一番のデキ。前走よりもいいくらい」と状態には太鼓判を押してくれた。