末脚には光るものがあった。
前走は初の千四戦で、当時は前、内有利のトラックバイアス。その中で大外枠スタートから道中は14番手と、かなり厳しい展開だった。
ところが直線は目の覚めるような末脚で0秒5差⑤着に猛追。上がり3Fはメンバー最速の34秒0で、これまでにない決め手を発…
“期待値が最も高いのはワイドだ”という持論のもと、人気サイドと中穴を絡めたワイド一点勝負を得意とするレース部の最年少。22年春から栗東で取材に励んでいる。一点勝負で磨いた感性と、変幻自在の組み合わせで一獲千金を狙う。