舞台替わりでミスニューヨークの激走だ。
前2戦は条件が明らかに合わなかった。
2走前の京都牝馬Sはデビュー戦以来の千四。流れに乗れず、内有利のトラックバイアスの中を大外ぶん回し。ラスト1F地点でも18番手だから、“ない”位置だ。⑨着と負けはしたが、0秒6差まで追い上げた…
“期待値が最も高いのはワイドだ”という持論のもと、人気サイドと中穴を絡めたワイド一点勝負を得意とするレース部の最年少。22年春から栗東で取材に励んでいる。一点勝負で磨いた感性と、変幻自在の組み合わせで一獲千金を狙う。