泣いたり笑ったり 記者の取材、印と馬券の物語

【泣いたり笑ったり 記者の取材、印と馬券の物語・大阪杯】01年④着テイエムオペラオー/勝羽記者

公開日:2023年4月1日 17:00 更新日:2023年4月1日 17:00

00年は無敗だったが、01年初戦は完敗(内のピンク帽)

 今から22年も前のレースになるが、鮮明に記憶している。

「テイエムオペラオーは現在2、3番手! 内で食い下がっているが、トーホウドリーム、トーホウドリーム! エアシャカール、2番手ゴールイン」

 2001年の大阪杯はエープリルフール決戦だった。15時45分、発走を告げるファンフ…

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4月2日(日)阪神競馬場

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勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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