ホースマン直撃

【木津の土曜競馬コラム・東京8R】

公開日:2026年2月13日 14:00 更新日:2026年2月13日 14:00

当該舞台で初勝利

 先週の土曜東京は降雪によって8R以降は中止の憂き目に。自分の担当厩舎で明暗がはっきり分かれました。

「危なかったですね。ギリギリセーフでした」

 ホッとした表情で振り返るのは中止直前の7R・3歳1勝クラスで勝ったマジッククッキーを管理する加藤士師です。

「ここで勝つのと…

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2月14日(土)東京競馬場

木津信之

「ベガはベガでもホクトベガ!」
 93年エリザベス女王杯でホクトベガが①着でゴールに飛び込んだ瞬間の実況です。当時、浪人生でフラフラしていた自分にとっては衝撃的であり、今でも予想の根底に根付いています。
 ベガはバリバリの良血馬で鞍上が武豊。牝馬3冠にリーチをかけていました。対して、ホクトベガは父がダート血統でベテランの加藤和を配したいぶし銀のコンビ。春2冠でベガに大きく後塵を拝したホクトベガに勝ち目はなさそうでしたが、見事にリベンジ。この“逆転劇”こそが競馬の醍醐味ではないでしょうか。
 かつて作家の寺山修司氏は「競馬が人生の比喩なのではない、人生が競馬の比喩なのである」と評したそう。馬も人も生きている間はいつかの大逆転を狙っています。雑草でもエリートを超えるチャンスはあるはずと、きょうもトレセンを奔走しています。

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