舞台となるドーヴィル競馬場はほぼ平坦で、欧州では一般的な起伏の激しいコースではない。
思い起こせば98年。当時、日本の短距離でトップクラスだったシーキングザパール、タイキシャトルが欧州GⅠ勝ちという快挙を成し遂げたのもこのドーヴィルだ。
このレースの最大の特徴は地元・フランス馬の不振。17年にA・ファーブル師のアルヴケールが勝って以降、ずっとイギリス、もしくはアイルランドの馬が勝利しているのだ。
イギリスは6戦無敗の3歳馬ボウエコーが電撃引退し、前4戦中、3戦でボウエコーの②着だったアイルランドのグシュタードも回避したが、それでも◎はこの両国の中からチョイスする。
プリサイスは今年の愛1000ギニーを制した3歳牝馬で、ここ2走続けて同じブルーボルトという4歳牝馬に連敗したが、ともに②着をキープ。ファルマスSはスタート直後に馬体をぶつけられる不利があったし、ロートシルト賞は先頭に立ったところを、馬体を離して差した相手が一枚上だった。それでも今回と同じ舞台を経験できたことは大きい。
強力古馬不在のメンバーなら、勝ち負け必至だ。
月~金は麻雀、土日はウインズだった学生生活を経て、入社後は編集一筋25年超。2015年春は何と9週連続重賞的中の快記録も達成し、2016年は春東京でGⅠ4連勝も。馬場の傾向、ラップの分析に定評がある。毎週、目黒貴子さんとその週の重賞解説の動画も公開中。


























