新居の生ネタ直送便

【新居の月曜競馬コラム・フラワーC】

公開日:2022年3月20日 17:00 更新日:2022年3月20日 17:00

中山コースの適性あり

 ◎シンティレーションの重賞初Vだ。

 センスあふれる走りをするのがこの馬の良さ。大箱での切れ味勝負では分が悪いが、コーナー4つのコースではスッと好位につけ、反応よく末脚を伸ばす。今回と同じ舞台だった前走・若竹賞も完勝だった。

「持っているポテンシャルは重賞でも」と言うの池…

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新居哲

 馬とは関係のない家庭環境で育った。ただ、母親がゲンダイの愛読者で馬柱は身近な存在に。ナリタブライアンの3冠から本格的にのめり込み、学生時代は競馬場、牧場巡りをしていたら、いつしか本職となっていました。
 現場デビューは2000年。若駒の時は取材相手に「おまえが来ると負けるから帰れ!」と怒られながら、勝負の世界でもまれてきました。
 途中、半ば強制的に放牧に出され、05年プロ野球の巨人、06年サッカードイツW杯を現地で取材。07年に再入厩してきました。
 国枝、木村厩舎などを担当。気が付けば、もう中堅の域で、レースなら4角手前くらいでしょうか。その分、少しずつ人の輪も広がってきたのを実感します。
「馬を見て、関係者に聞いてレースを振り返る」をモットーに最後の直線で見せ場をつくり、いいモノをお届けできればと思います。

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