新居の生ネタ直送便

【新居の土曜競馬コラム・中山8R】

公開日:2021年12月10日 17:00 更新日:2021年12月10日 17:00

3走前の中山で②着

 木曜に調教師試験の合格発表があった。その中のひとりが31歳の若さで合格した美浦の上原佑紀助手。さらに驚いたのが、トレセンに入ったのが18年1月と、ついこの前。わずか3年11カ月での吉報だったことだ。

 最初の厩舎が担当だったため、宴席で一緒になり、話すように。好青年を地で行…

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12月11日(土)中山競馬場

新居哲

 馬とは関係のない家庭環境で育った。ただ、母親がゲンダイの愛読者で馬柱は身近な存在に。ナリタブライアンの3冠から本格的にのめり込み、学生時代は競馬場、牧場巡りをしていたら、いつしか本職となっていました。
 現場デビューは2000年。若駒の時は取材相手に「おまえが来ると負けるから帰れ!」と怒られながら、勝負の世界でもまれてきました。
 途中、半ば強制的に放牧に出され、05年プロ野球の巨人、06年サッカードイツW杯を現地で取材。07年に再入厩してきました。
 国枝、木村厩舎などを担当。気が付けば、もう中堅の域で、レースなら4角手前くらいでしょうか。その分、少しずつ人の輪も広がってきたのを実感します。
「馬を見て、関係者に聞いてレースを振り返る」をモットーに最後の直線で見せ場をつくり、いいモノをお届けできればと思います。

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