【JBCクラシック】レース史上初! 船橋のミューチャリーがJRA勢を撃破

公開日:2021年11月3日 16:43 更新日:2021年11月3日 17:08

 金沢のJBCデーのラストを飾るJBCクラシックはやや波乱の結果に。

 スタートで1番人気のテーオーケインズ、2番人気オメガパフュームがやや出遅れ。内からダノンファラオがハナに行き、その直後にカジノフォンテン。6番人気ミューチャリーが3番手で続いた。

 レースは3コーナーでダノンが脱落し、カジノフォンテンが先頭に立ったが、その外からミューチャリーが並び掛け、残り200㍍でこちらが先頭に。前走の白山大賞典に続いて2度目の騎乗となった地元・金沢の吉原寛人が渾身のムチを打ち、JRAのオメガパフューム、3番人気チュウワウィザードの追撃を振り切った。

 今年で21回目となるJBCクラシックで、地方所属馬の勝利は初めて。なお、船橋所属馬は今年、カジノフォンテン=川崎記念、かしわ記念、キャッスルトップ=ジャパンダートダービーに次ぐ、3頭目のJpnⅠ優勝馬を輩出した。

 3連単は⑦③①で4万5150円。

最新記事一覧

  • アクセスランキング
  • 週間