３日に金沢競馬場で行われたＪＢＣ競走の２レース目、ＪＢＣスプリントは川田騎乗の１番人気レッドルゼルが道中５、６番手から直線では逃げた４番人気モズスーパーフレアの内へ。あっさりと抜け出し、単勝２・０倍の支持にこたえた。時計は千四百㍍１分24秒６で、レディスクラシックに次ぐレコード決着。

　スタートからモズがハナへ。とはいえ、道中のラップはさほど速い感じではなかった。

　ただ、金沢競馬場特有の「インが深い」との思いか、直線でもやや内をあけたモズ。そこをレッドが突き、②着に突っ込んできた５番人気サンライズノヴァも似たところを通ってきた。

　ゴール前では外からモジアナフレイバーが脚を伸ばして見せ場をつくったが、③着モズと鼻差の④着まで。ここも馬券圏内はＪＲＡ勢が独占した。

　３連単は⑫⑤⑦で１万２４９０円。