新居の生ネタ直送便

【札幌本紙・新居の土曜札幌11R】

公開日:2020年7月24日 17:00 更新日:2020年7月24日 17:00

ルメールを背に五百万勝ち

 千二に距離短縮して③①着のフォッサマグナが本命。

 もともと気性が勝った馬で下地はあったが、この2戦は水を得た魚のように内容がいい。

 2走前・房総特別(③着)は雪が降る重馬場で前半3F33秒3の激流を5番手から直線で先頭へ。自身以外の①~⑧着が4角10番手以下という先行馬総…

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新居哲

 馬とは関係のない家庭環境で育った。ただ、母親がゲンダイの愛読者で馬柱は身近な存在に。ナリタブライアンの3冠から本格的にのめり込み、学生時代は競馬場、牧場巡りをしていたら、いつしか本職となっていました。
 現場デビューは2000年。若駒の時は取材相手に「おまえが来ると負けるから帰れ!」と怒られながら、勝負の世界でもまれてきました。
 途中、半ば強制的に放牧に出され、05年プロ野球の巨人、06年サッカードイツW杯を現地で取材。07年に再入厩してきました。
 国枝、木村厩舎などを担当。気が付けば、もう中堅の域で、レースなら4角手前くらいでしょうか。その分、少しずつ人の輪も広がってきたのを実感します。
「馬を見て、関係者に聞いてレースを振り返る」をモットーに最後の直線で見せ場をつくり、いいモノをお届けできればと思います。

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