フォトパドック診断

【有馬記念フォトパドック】クロコスミア、スティッフェリオ、スカーレットカラー

公開日:2019年12月16日 13:00 更新日:2019年12月16日 13:00

クロコスミア(ファン投票24位)

 黒鹿毛の馬体が光り、この時季の牝馬としては非常に毛ヅヤがいい。体調の良さがうかがえる。同時に年々、細さを感じさせなくなり、肩回りの筋肉もしっかり浮いている。牝馬でも力感が伝わる。1週前追い切りも気迫が全面に出てシャープに動けた。6歳でも若さがあり、引退レースに相応しい仕上がり。

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勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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