【アルゼンチン共和国杯】ファイアンクランツにかかる17年ぶりの珍しい記録とは

公開日:2026年11月5日 13:30 更新日:2026年11月5日 13:30

 今年のアルゼンチン共和国杯ではファイアンクランツが珍しい記録に挑戦する。それは同一年の目黒記念、アルゼンチン共和国杯の両重賞制覇だ。

 ともに東京芝二千五百メートルというこのレースでしか使われない(近年では23、24年に2勝クラスが行われたが、今年は施行なし)舞台でハンデのGⅡ。もともと1984年にグレード制を導入した際に、年に2回行われていた目黒記念・秋を廃止に。それをアルゼンチン共和国杯として時期を繰り下げて、どちらもGⅡとしたという歴史がある。

 しかし、同一年にこの両レースを制したのは09年のミヤビランベリのみで、年が異なる馬も2頭だけ。ヤマニングローバルが91年アルゼンチン共和国杯、92年目黒記念を制し、フェイムゲームが14年アルゼンチン共和国杯と17年目黒記念を制している。つまり、ファイアンクランツが勝てば、ミヤビランベリ以来、17年ぶりとなるのだ。

 ミヤビランベリは目黒記念が55キロで、アルゼンチン共和国杯は57・5キロでその差は2・5キロ。ファイアンクランツは目黒記念が56キロで、今回は58キロを背負う。

 これまで佐々木、鮫島駿、菅原明、キング、モレイラ、大野、レーンが騎乗したが、今回のパートナーは岩田望。今年好調な鞍上を背にGⅡ連勝となるか。勝てば、さらに大きな舞台が見えてくるかもしれない。

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