本紙・武田の見解

【地方本紙・武田のJBC2歳優駿】

公開日:2026年11月2日 14:00 更新日:2026年11月2日 14:00

 オーリエイトは1度使ってガラリと変わった。

 初戦はゲートを出ず、最後方から。それでも直線はよく追い上げて②着したが、2戦目の未勝利戦はいろんな面で良化がうかがえた。

 ゲートはこの時もそう良くはなかったが、他馬とそう変わらないタイミングで出たし、そのおけげで道中は3番手へ。残り300メートルくらいで先頭に立ち、後続には10馬身差の快勝だ。

 初戦は良馬場、2戦目は稍重ではあるが、千八の走破時計を1分57秒4から1分53秒9に3秒5も短縮し、上がりは39秒6から38秒6に1秒縮めてみせた。

 初戦からブリンカー着用と難しい馬ではありそうだが、前回の内容ならここでも十分に通用しそう。3戦目でのさらなる良化に一票を投じる。

【JBC2歳優駿・有力馬の厩舎情報】

①オーリエイト
 小栗調教師 出遅れた初戦と比べると、前走ではゲートが少しマシに。この中間も調教ではあまり動きませんが、実戦タイプなので心配ない。良くなるのはもう少し先でも、現状でも楽しみは持っていますよ。地方の砂が合えば。

③マイセイバー
 高橋文調教師 前走はダートで変わり身を見せてくれた。途中から動く形で持ち味の大きなストライドを生かせたね。その後は少し間隔をあけたことで、心身ともに成長した印象。前向きさがあって気配は上々だよ。あとは相手関係がどうか。しまい勝負でどこまでやれるかだね。

④ギブリ
 松永幹調教師 新馬戦は調教以上に動けて、重賞の前走は直線でスペースがなかったとはいえ、半ばまで手応えよく運べた。実戦に行っていいですね。前走の返し馬、レース後でのダート部分の走りが良かったとジョッキーも話すので、ダートに挑戦してみます。

⑥マルカルーカス
 福永調教師 初戦は砂をかぶる経験ができて、いい内容で勝ち切れた。競馬を経験したことで馬は良くなってるよ。毛ヅヤは冴えて馬体にもハリがあるからね。この中間は操作性を高められているし、良い状態で使える。とはいえ、まだ2戦目。地方の砂もタフだし、まずはいい内容で走ってほしい。

⑨ワンダーマーベル
 田中調教助手 デビュー戦は4コーナーで膨れるなど若さを見せましたが、前走は一変した内容で快勝。あれが本来の姿ですよ。中間は在厩調整でさらに気配を上げている感じ。パワフルな走りをするので深い砂もこなしてくれそう。相手は一気に強くなりますが、楽しみです。

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武田昌已

月~金は麻雀、土日はウインズだった学生生活を経て、入社後は編集一筋25年超。2015年春は何と9週連続重賞的中の快記録も達成し、2016年は春東京でGⅠ4連勝も。馬場の傾向、ラップの分析に定評がある。毎週、目黒貴子さんとその週の重賞解説の動画も公開中。

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