【ヴィクトリマイル】カムニャック2つ目のタイトル奪取
公開日:2026年5月14日 14:00 更新日:2026年5月14日 14:00
カムニャックがGⅠ2勝目を目指す。
昨春はフローラS→オークスを連勝して樫の女王に輝いた。秋初戦のローズSでも後続に1馬身半差をつける完勝。2冠に向けて視界良好かと思われた。ところが、秋華賞はよもやの⑯着に。
敗因はテンションにあった。当日はゲートでテンションが上がり体力を消耗。さらに向正面では勝ち馬にマクられて、息の入れられない展開に。これでは直線で余力がなくなるのも当然だろう。不本意な競馬となってしまった。
4歳を迎えて精神面が成長
年内は全休させて、放牧で完全にリセット。春はヴィクトリアマイルを大目標に据え、阪神牝馬Sから始動した。「リフレッシュ効果で中間の調整では落ち着きがあります。ゲート練習でも駐立は問題ない」と友道師が言うように、4歳を迎えてメンタル面の成長を見せていた。
レースでも進境が。パドックでのテンションは許容範囲内。向正面発走のため、落ち着いてゲートイン。道中はリズム良く好位4番手から運ぶと、ラストはメンバー最速の3F33秒2をマーク。逃げた勝ち馬には首差及ばなかったものの、収穫の大きい一戦となった。
前哨戦を使って状態はさらに上向きだ。前走後は在厩でプールと坂路、そしてコースを併用して入念な乗り込みを消化。1週前のCウッドでは西塚を背に6F80秒6―36秒9、1F11秒3を馬なりでマークしてきた。
「前回も1週前は西塚ジョッキーに乗ってもらったのですが、〝前走よりも落ち着きがあって動きも良くなっている〟と。中間はカイバを食べて体も減ってない。いい状態でGⅠに向かえます。平常心で競馬ができれば、結果は出ると思います」とは指揮官だ。
課題を克服し、ひと皮むけて挑む春GⅠ。あらためて強さを見せるか、その走りに注目だ。



























