どんどん夢の凱旋門賞が遠ざかる。昨今の芝レースを見るとそんな気がしてしまう。今年は阪急杯、阪神大賞典、御堂筋S、皐月賞に、先週のセンテニアル・パークSでレコードが出た。
芝では23年に7鞍、24年は7鞍の記録更新だったが、昨年は福島、小倉を除く8場で急増の31レースでレコードに。今年も似たペースが続く。春の福島芝千二で1分7秒台6鞍も異例だ。馬場整備の技術革新は間違いないのだろうが……。
【東京9R・是政S】 ここは武豊ギュルヴィに◎だ。1勝クラスで②着を4戦続けた一頭で、勝負どころの反応が鈍く、鞍上の猛プッシュが必要なところから勝ちみに遅かったが、前2戦は①①着。特に、4歳初戦となった前走は馬任せで4角を回ってきたから大久保師が「軌道に乗ってきたね」と話すのもうなずける。
2走前の中京千九に続いての左回りとなるが、その2走前は初の左回りで手前を替えないながらも勝ち切れた。「本質的に合っていそう。いい時のうるさい癖も出てきているし、馬は元気。ここも楽しみだね」とも。2走前との違いは1週前追い切りを坂路からCウッドへと替えた点。6F80秒4で調教での負荷も上がった。今なら3連勝の期待をしていい。
【東京11R・京王杯スプリングC】 ◎ヤブサメは千二へとシフトして③①⑤着。3F34秒5―45秒2と明らかなスローな前走のシルクロードSでも0秒1差⑤着と外から迫った。差しの形ができた今なら1F延長はむしろプラス。
1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。





























