ダービーステーブル・斉藤崇史厩舎から素質馬が初陣を迎える。日曜東京6R芝千八にエントリーしたバステール(父キタサンブラック)だ。ノーザンファーム空港の杉田佳祐氏に聞いた。
「前向きな気性で動きがよく、ポテンシャルを感じさせるストライドをしていました。しかし、男馬のわりに馬体が薄く、年明けの時点で420キロ。素質に体が追いつくように夏ごろの移動を目標にじっくりと調教を重ねたところ、見立て通りに472キロまで成長。8月末に本州に送り出しました」
10月31日にゲート試験をパス。そのまま在厩で調整され、今月に入るとCウッドでラスト1F11秒台を連発している。1週前はC・デムーロを背に前にセンツブラッド、後ろにクロワデュノールとの縦列で直線に向くと、直線はいっぱいに追われてグイグイ伸びて1F11秒3をマーク。内に0秒1、外とは0秒3先着だ。凱旋門賞帰りで復調途上だったとはいえ、デビュー前の2歳馬がダービー馬に先着とはすばらしい。今週は3頭併せの最内で2F11秒6―11秒5。追い切るごとに調子を上げ、馬なりでこの時計なら万全だ。
「全姉ミッキーハーモニーは短距離馬でしたが、この馬は中距離向き。良血馬ぞろいの東京千八を勝ち切るようならクラシック戦線が楽しみです」
新馬戦での東上は陣営の期待の現れ。どんな走りを見せるか。



























