豪華メンバーが揃い踏みとなった日曜のジャパンC。出否に揺れていたクロワデュノールも、直前追い後に調教師がゴーサイン。晴れて出走の運びとなった。その取材中、印象的なことがあった。
どの陣営も調教を終えた馬を出迎えて、騎乗者に感触を確認する。クロワ陣営も同様で、1週前追いに騎乗した北村友と斉藤崇師は長く話し込んでいたが、その表情はかなり険しく映った。
ところが今週は一転。調教をつけたC・デムーロと主戦・北村友、そして指揮官での3者会談は和やかな雰囲気で、時折笑顔が見えるなど表情は雲泥の差。囲み取材に応じた師は「いい時のクロワに戻った」とキッパリ言い切った。
確かに1週間で動きは急激に良化している。だが、個人的には“まだ上がある”との見立てだ。詳しい見解は土曜発行のコラムで。
【東京11R・キャピタルS】 本命はジュンブロッサム。こちらは、前走と比べてトーンが明らかに違う。
「いい頃と比べると物足りない。1週前追いで整ったかな」とは富士S時の友道師。だが、今回は「動きがスムーズで柔らかさがある。前走よりもいい状態」と断言した。
1週前追い切りでもCウッドでラスト1F11秒0をマークして完全復調をアピール。上がり3F32秒8をマークした前走以上のデキとなれば、勝ち負けは間違いない。
“期待値が最も高いのはワイドだ”という持論のもと、人気サイドと中穴を絡めたワイド一点勝負を得意とするレース部の最年少。22年春から栗東で取材に励んでいる。一点勝負で磨いた感性と、変幻自在の組み合わせで一獲千金を狙う。































