【京都9R・秋明菊賞】 ドルチェミストは札幌の初戦をセンスのいい立ち回りで快勝。②着に負かしたラスティングスノーは次走の未勝利を勝ち上がり、先月のりんどう賞もV。◎も1勝クラスは十分足りる馬だ。
前走のクローバー賞⑥着は酌量の余地あり。新馬勝ち後、函館に戻って中1週で再度、札幌への直前輸送はさすがにタイトな日程だった、参考外と見ていい。
その後は放牧でリセット。コース、坂路で入念に乗り込まれており、態勢は整っている。
兄ドルチャーリオは京都で〈1129〉。掲示板を外したのは4回だけで、2勝クラスを当条件で勝っており、コース替わりはむしろプラスに出るのでは。反撃に期待した。
【京都10R・比叡S】 京都芝は連続開催の終盤に入って外差し傾向。1、2勝クラス勝ちで豪快な大外一気を決めているレッドテリオスを狙いたい。
中山での前走では、[8][6][3]のロングスパートから②着に4馬身差をつける圧勝。あの内容なら昇級の壁はないはずだ。3角過ぎの坂の下りを利用して同様のレースをイメージできる。
今回はそれ以来の久々だが、ウッドでのしまいの反応は上々。態勢は整ったとみたい。手の合うマーカンド騎乗で一発がある。
1968年生まれ。87年有馬記念、メジロデュレン=ユーワジェームスで決まった枠連(4)(4)1万6300円が競馬との出合いです。以降、どっぷりとこの世界にはまり込みました。
91年入社。ダービーで言えばトウカイテイオーの年です。キャリアは30年に。
予想は取材の感触とレース内容を重視。13年秋に東京本紙になってからは、後者に重きを置くようになってきました。レース&パトロールビデオ見まくりで予想に精を出す日々です。
馬券は単、複、枠連のみの時代から買っていることもあって、オーソドックスに単勝&馬単、馬連の2連系までが多いですね。3連単は自信がある時に頭固定で、というパターンです。
本紙だけにまずは的中が一番の使命でも、儲けて終わらなければ意味がない。回収率重視で頑張っています。人気薄の◎にも、ぜひ注目してください。

























