【エリザベス女王杯】調教マル得チェック①
公開日:2025年11月12日 14:00 更新日:2025年11月12日 14:00
前走より負荷を高めたリンクスティップ
リンクスティップB
登録のあったラヴァンダがマイルCSへ向かうことになって出走が可能に。2カ月あいたが、1週前にC・デムーロが乗って3頭併せの大外をびっしり。それを含めてCウッド3本と骨折明けの前走より負荷を高めて乗れているのはいい。今週の坂路はもう気配を確かめる程度で4F53秒2、ラスト2F25秒1―12秒5。少しでも追えばまだまだ時計が出た余韻たっぷり。しっかり仕上げてきた印象だ。新田助手は「けさは馬なりで。ゆったりと走れていたし、思った以上に時計が出たのも体調の良さだと思います。先週、ジョッキーがゴールを過ぎてもしっかりやってくれての実質7F追い。GⅠに向けていい調整ができています」と。
サフィラ軽いフットワークで順調そのもの
サフィラ B
今週はCウッド半周から坂路に入って4F53秒2、ラスト2F25秒1―12秒4。前走をたたいて急上昇とまではいかないものの、軽いフットワークでこの馬なりに順調といったところか。池添学師も「けさはいつも通りのパターンで坂路で単走。馬なりでも動きは良かったです。前走も状態は良かったけど、輸送で思ったより減ってしまって。今回は京都なので、その辺も気にしてません。道中どれだけリラックスして運べるか」と。
スカッと見せて高いレベルでデキを維持しているココナッツブラウン
ココナッツブラウンB
夏の北海道後は10月23日に栗東へ戻ってきた。ここまで坂路、コース併用でしっかりと乗り込まれて今週は4F54秒3。併走相手に首差遅れたが、馬のリズム重視でまだまだ余力があった。フットワークは軽快そのもので見た目も細くなり過ぎずにスカッと見せて雰囲気がいい。高いレベルのデキを維持している。
パラディレーヌは毛ヅヤ良好で元気いっぱい
パラディレーヌ B
今週の坂路は4F55秒4。平凡な全体時計とはいえ、馬場開門から時間が経過した中でのもの。ラスト1Fは12秒2で、自ら進んで行くような走りで元気いっぱい。毛ヅヤの良さもあり、状態面は問題ない。





























