【エリザベス女王杯】調教マル得チェック②
公開日:2025年11月12日 14:00 更新日:2025年11月12日 14:00
アドマイヤマツリ栗東入り後も順調そのもの
アドマイヤマツリB
10月30日に栗東入り。環境の変化への順応も早かったようで馬体もスカッと見せる。1週前のCウッドは6F79秒9の好時計で、最後まで余力も感じさせた。今週は角馬場からCウッドへ。当初はやや行きたがるところもあったが、我慢させて6F80秒7―36秒6、1F11秒5。先週ほどは良く見せないものの、力感ある走りは強調できる。宮田師は「先週、ジョッキーが乗って少しコントロールが難しいと聞いたので口向き、バランスを課題に取り組んできました。この馬なりにリズムよく、折り合って走れていましたよ。栗東入り後も思ったほど体を減らさずにこれましたし、体調はよさそうです」と。ジだ。
セキトバイースト「上がり重点で良かった」と四位師
セキトバイーストB
今週はいつものように半マイル追いで4F51秒9―36秒9、1F11秒4。攻め駆けする馬で良くみせるタイプだが、回転の速いフットワークでスピード感は十分。馬体もこのひと追いで締まってきそうだ。四位師は「先週、ジョッキー騎乗でしっかり追ったので、けさは上がり重点。良かったと思いますよ。馬も元気でフレッシュだしね。前走は時計も上がりも速い競馬に。今の京都の方がセキトバには合うんじゃないかな」と前向きだった。
徐々に迫力が出てきたステレンボッシュ
ステレンボッシュ B
栗東調整も4回目で慣れたもの。1週前は他厩舎の馬を目標に直線の立ち上がりで楽々と突き放して先着。ただし、迫力という点で少し物足りなさも。今週は6F79秒0の好タイム。最後の1Fは12秒1と少し物足りない印象でも迫力はかなりてきたイメージ。国枝調教師も「10馬身近く追い掛けたからね。やる気スイッチが入り、力んでいたけど、動きそのものは悪くなかったんじゃないか。ここんとこ消化不良だから、(栗東滞在での)成功経験に頼るほかないかな(笑)」と。
オーロラエックス連勝の勢いそのままの好気配
オーロラエックス B
3勝クラス、オープンと連勝中の勢いを感じさせる気配だ。今週のCウッドは6F81秒4―37秒1、1F11秒6。最後までスピード感、そしてパワーも感じさせるフットワーク。強敵相手でもデキの良さなら負けてはいない。





























