【天皇賞・秋】調教マル得チェック②
公開日:2025年10月29日 14:00 更新日:2025年10月29日 15:56
体が引き締まり操縦性も良化したホウオウビスケッツ
ホウオウビスケッツB
毎日王冠②着後は1週前に主戦・岩田康がまたがってウッドで5F65秒6―36秒8、1F11秒4。先行した僚馬にはわずかに及ばなかったが、攻め駆けする相手を大きく追い掛けてのもの。ハードワークをこなせたことを評価していい。今週は助手を背に先行するカラマティアノス(3歳オープン)を3馬身ほど追い掛けてスタート。テンから力むことなく折り合いピタリで、直線では内へ。いったん前に出たが、相手を待って併入の5F65秒9―36秒7、1F11秒5でフィニッシュした。体が引き締まってデキがさらに上向きだし、操縦性が良化している点も見逃せない。
コスモキュランダ急上昇
コスモキュランダB
この中間からチークピーシズを再装着。その効果もあって反応がグンと良くなった。1週前は津村が乗ってウッドで6F81秒1―36秒8、1F11秒5の好時計をマーク。今週は坂路で最終追い。先行する僚馬に体を併せて仕掛けられると、一気に伸びて1馬身先着の4F51秒9―12秒1。ムダ肉が落ちてかなり動きやすくなっているのは間違いない。ここにきてどんどん調子を上げている。
ブレイディヴェーグは戸崎を背に1F11秒0
ブレイディヴェーグB
この中間は前半をゆったり運んで、しまいを伸ばす調整。今週も戸崎を背にウッドで単走追い。6F80秒8―36秒3、1F11秒0をマークした。宮田師は「けさは折り合いがスムーズかの確認を。戸崎ジョッキーも満足していました。しまいの伸び脚も良く、いい状態で迎えられます」と。
アーバンシックはプーシャン騎乗で余力十分に最先着
アーバンシック B
動きや反応に物足りなさを感じた1週前追い。そこから明らかに良化している。けさは新コンビのプーシャンを背に3頭併せ。2番手追走から真ん中に入り、余力十分に最先着。6F84秒0―37秒6、1F11秒5をマークした。軽快な走りで鞍上とのコンタクトもばっちりだ。プーシャンは「ピリッとして息遣いもいいし、追い出してからも前進意欲を見せてくれました。状態は万全でしょう」と。




























