新潟千六百㍍芝の新馬勝ちはラスト1F11秒0のレースラップ。過去にこの舞台の新馬勝ちで11秒0以内は時計の出る舞台でも非常に少ない。他の勝ち馬を列記すればGⅠ4勝のラッキーライラック、新潟2歳Sを制したウーマンズハート、3冠牝馬のリバティアイランド、8月中京記念②着のシンフォーエバ…
競馬初体験は90年。ノーザンドライバーが勝った11月デイリー杯3歳S当日だった。
友人に強引に連れられて訪れた京都競馬場。1点買いした最終Rで当時、枠連で1万6000円オーバーの的中。これが良かったのか、悪かったのか……。
そこから競馬にどっぷりで、なぜか本紙を打っていた薮中記者に憧れを抱くようになり、某外国語大学を卒業しながらも、いずれはこの人と働こうと決意。
仕事としての競馬場デビューはナリタブライアンが3冠達成を果たした94年菊花賞。馬柱デビューは翌年、タヤスツヨシがダービー制覇した週から。
そしてたどり着いたのは“レースレート”だ。強い①着馬もいれば、弱い①着馬もいるし、勝ち馬より強い②着、③着馬だっている。それをレースごとに数値化したレートを用いて予想を組み立てている。記録、数字好きの方はぜひ参考に。



























