【秋華賞】牝馬3冠は外国人ジョッキーが5連勝中
公開日:2025年10月16日 14:00 更新日:2025年10月16日 14:00
今年はルメールが単騎参戦
この秋も多くの外国人ジョッキーが短期免許で参戦する。
C・デムーロは11月の頭から12月終わりまで。レーンも11月1日から30日までの1カ月、日本で乗る予定だ。
また、今年はフランスで騎乗している25歳の若手、アレクシス・プーシャンが初の短期免許を取得の予定。天皇賞・秋ではアーバンシックとコンビを組むことが明らかになっている。
もはや日本の競馬、特に秋シーズンには欠かせない存在となっている外国人ジョッキーだが、現在日本にいるのはルメールだけ。M・デムーロは米国で騎乗中。短期免許取得中のジョッキーはいない。
そのルメールは秋華賞で桜花賞馬エンブロイダリーとコンビ。もし勝てば2年連続でこんな記録が生まれる。「3歳牝馬限定のGⅠを外国人ジョッキーが総ナメ」だ。
昨年は桜花賞=ステレンボッシュがモレイラ、オークス、秋華賞=チェルヴィニアがルメール。今年も桜花賞=エンブロイダリーがモレイラで、オークス=カムニャックがシュタルケ騎乗。目下、外国人ジョッキーが5連勝中である。
過去にはルメールがアーモンドアイで牝馬3冠を成し遂げており、今回エンブロイダリーが勝てば牝馬3冠すべて外国人ジョッキーが勝つのは3回目となる。
19年は桜花賞=グランアレグリアがルメール、オークス=ラヴズオンリーユーがM・デムーロ騎乗だったが、秋華賞はクロノジェネシスが勝利。鞍上は北村友だった。
今年も日本人ジョッキーの中に連敗ストッパーは現れるのか。