【オークス1週前】アルマヴェローチェ3頭併せで最先着
公開日:2025年5月14日 14:00 更新日:2025年5月14日 14:00
桜花賞②着のアルマヴェローチェがオークスへ向けて、上村師が騎乗して熱の入った追い切りを消化してきた。
時計はCウッドで6F82秒4―37秒0、1F11秒2。3頭縦列の2番手から直線は真ん中へ。両サイドを囲まれたところからラスト1F標を合図にビッシリ追われて、それぞれ1馬身先着した。ゴールまでストライドの大きなフォームで駆け抜けていたのがいい。追い日以外は坂路、Cウッドで距離を乗り込むいつものスタイルで、馬体のボリュームも維持できている。ここまで順調そのものだ。
桜花賞では1番人気で⑤着に敗れたエリカエクスプレスはCウッドで6F81秒0―36秒9、1F11秒8。道中は機敏な走りで、最後まで素軽さを存分に感じさせる走りだった。巻き返しがあっていい状態だ。
フラワーC②着のパラディレーヌは放牧を挟んだ調整。今週はCウッドで6F77秒6―36秒5、1F11秒5。テンの入りから速いラップを刻んだが、しまいまで馬なりで、まだ余裕を感じる走り。ゴールを過ぎてもスピードを緩めず流したほどだ。馬体の張りもよく気配は目立っている。
坂路ではビップデイジーが4F52秒4、ラスト2F24秒7―12秒6。しっかりと負荷をかけて、馬もそれに応えるようにラストまでしぶとく伸びていた。桜花賞は⑪着に終わったが、デキ自体は高いレベルで維持している。