勝羽の見解

【中京本紙・勝羽の土曜中京11R】

公開日:2025年3月28日 17:00 更新日:2025年3月28日 19:12

 本命は3頭出しの高橋亮厩舎から。◎バウンシーステップが勝って軌道に乗る。

 母はGⅡフローラS勝ちのバウンシーチューンというモーリス産駒。娘も3歳春に素質の片りんを見せている。1勝クラスのつわぶき賞を2馬身半差で快勝すると、続くフィリーズレビューで0秒4差④着。前が残る展開で差し込んだ。

 この4歳春は開花の予感。同じ舞台の前走で再度、いい決め手をみせた。

 開幕週では絶望的な12番手からのイン差し。レースの上がりを1秒も上回る34秒4の脚で決めれば、昇級不問だろう。

「以前に比べて折り合いもつく。成長しているのでマイルは大丈夫です」は高橋亮師だ。

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3月29日(土)中京競馬場

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勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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