【フェブラリーS1週前】エンペラーワケアさすがの動き

公開日:2025年2月12日 14:00 更新日:2025年2月14日 10:57

 フェブラリーSで注目の一頭エンペラーワケアはさすがの動きだ。横山武が手綱を取って坂路4F50秒0。この全体時計も素晴らしいが、ラスト2Fの個別ラップは11秒9―11秒6と圧巻だ。スピード、そして力強さと満点の走り。現時点でもきっちり仕上がった。

 ガイアフォースは坂路併走で4F54秒4。最後は攻め走る馬らしく、余力十分に1F11秒8をマークした。「追い掛ける形。馬の真後ろに入れた方が折り合いもつく。動くアグリを相手にしまいは11秒8。いい動きでした」は手綱を取った長岡。馬体の仕上げも進んでおり、いい1週前調整になった印象だ。

 サンライズジパングは坂路4F53秒7、ラスト2F25秒5―12秒7。プロキオンS②着から間隔があいていないこともあり、余力残しだからこれでいいだろう。デキはキープできている。

 Cウッドコースではメイショウハリオが6F81秒4―37秒7、1F11秒8。馬なりで流しただけでもスピード感ある走りで、フットワークにも伸びがあった。JBCクラシック②着時のデキは維持している。

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