【アメリカJCC】ボーンディスウェイ 重賞連戦でもむしろ上昇ムード
公開日:2025年1月22日 14:00 更新日:2025年1月22日 14:00
ボーンディスウェイが力強い動きを見せた。
ブリンカーを着用して2戦目のオクトーバーSを快勝すると、前走の中山金杯では③着。ハイペースの差し競馬を3番手追走から勝ちに行く競馬で善戦と、ここにきての充実ぶりが光る。
この中間は中2週で17日の1週前追い切りが初時計。ウッドで6F84秒4―38秒4をマークし、前走後のダメージを全く感じさせない。
けさはウッドの併せ馬で道中は1馬身先行する形で直線は外に併せた。相手が気合をつけて追われていたが、こちらは終始、余裕十分の手応え。馬なりのまま併入で6F84秒0―37秒9。余力を十分に残したまま、1F11秒7をマークした。
張りのある体つきで推進力十分の力強い走り。重賞好走からの連戦になるが、疲れどころかさらに上昇ムードまでうかがえる。
これまで重賞勝ちこそないものの、中山では前記の中山金杯だけでなく3歳時には弥生賞③着の実績も。ドウデュースなどと同世代で明け6歳になるが、まだまだ元気いっぱい。重賞初制覇のチャンスは十分だ。