【アメリカJCC】ダービー馬ダノンデサイルが始動
公開日:2025年1月20日 14:00 更新日:2025年1月20日 14:00
年明けの中山開催ラストに組まれているのがアメリカJCC。伝統の古馬GⅡらしく、豪華なメンバーが揃った。
やはり注目はダノンデサイルだろう。ダービー馬となった翌年に参戦のケースは1999年スペシャルウィーク以来で、実に26年ぶり。昨暮れの有馬記念も逃げて③着に粘っており、能力の高さを示している。戸崎とのコンビでどんな走りを見せるか。
同世代ではコスモキュランダもスタンバイ。弥生賞を勝ち、皐月賞、セントライト記念で②着という実績がある。持ち味の機動力を生かして重賞2勝目を目指す。
5歳を迎えたレーベンスティールも中山巧者。しかも、同舞台のセントライト記念、オールカマーを制している。昨秋の天皇賞は国内GⅠ初挑戦で壁にはね返されたが、GⅡなら胸を張れる。
6歳のボルドグフーシュも侮れない。3歳時に挑戦した有馬記念でイクイノックスの②着。その実力は本物だ。屈腱炎明けでチャレンジC④着と完全復活は近い。
他にも福島記念で重賞初制覇を果たして勢いに乗るアラタ、連覇を狙うチャックネイトなど。
なお、前記ダノンデサイルの主戦を務める横山典はマテンロウレオに騎乗する。