【日刊ゲンダイ賞ブルーバードC】連覇を果たすのはこのジョッキーか、調教師か
公開日:2025年1月16日 14:00 更新日:2025年1月16日 14:00
今年最初の地方交流重賞は22日(水)に船橋競馬場で行われる3歳馬のブルーバードC(JpnⅢ)。このレースは弊社の社杯で「日刊ゲンダイ賞」のサブタイトルがついている。
ダート千八で行われるため、ダート3冠の羽田盃、東京ダービーはもちろん、中東のサウジダービー、UAEダービーに続く道になるかもしれない重要な一戦である。
昨年の勝ち馬は牝馬のアンモシエラ。ここで初タイトルを獲得し、羽田盃で②着、東京ダービーで③着に好走。秋にはJBCレディスクラシックを制し、3歳の身で牝馬の頂点に立った。さて、今年の勝ち馬は……。
そのアンモシエラを擁する松永幹厩舎は、今年もクァンタムウェーブ、メルキオルの2頭が出走予定。前者はダートのみで2戦2勝。京都でもちの木賞を制している。
後者は5戦2勝だが、ダートは2戦2勝。プラタナス賞の勝ち馬だ。ともに父はナダル。ここで重賞を制覇し、連覇となるか。
同じく連覇がかかるのが当時、アンモシエラの鞍上だった坂井。今年は所属の矢作厩舎の馬で挑む。
コンビを組むミストレスは初ダート。アルテミスSの②着馬で、阪神ジュベナイルFは⑧着。キズナ産駒だけに、ダートもこなしそう。
果たして連覇はどちらか。それとも地方勢が頑張りを見せるのか。注目の枠順確定は19日(日)である。