【フェアリーS】阪神JF組から2頭エントリー

公開日:2025年1月7日 14:00 更新日:2025年1月7日 14:00

 今週末は3日間開催。東西のメインはともに3歳のマイルGⅢで、フルゲート超え。1勝クラスが抽選対象になる。

 日曜中山のフェアリーSで賞金面をクリアしているのは3頭。

 ニシノラヴァンダは昨夏の函館でデビュー戦を4馬身差で逃げ切ると、函館2歳Sに駒を進めた。ここでも果敢にハナへ。そのまま気分良く走り、直線はしぶとく踏ん張り、最後に勝ち馬にはかわされたものの、③着馬を頭差で退けて、賞金を加算した。それ以来でロングシュートを目指す。

 ミーントゥビーは夏に新馬勝ち後、ダリア賞で③着。秋初戦で2勝目を挙げると、阪神JFに向かった。18番人気と全くのノーマークだったが、大外枠から中団後方で運び、直線では0秒9差⑦着まで差を詰めてきた。

 ジャルディニエは夏の小倉で未勝利、秋初っパナの中山でアスター賞と連勝を決めた。2走の上がりはいずれも最速だった。阪神JFでは1秒1差の⑩着。内からしぶとく脚を使っている。

 この2頭はともに暮れの大舞台での経験を今後に生かしたい。

 1勝クラスにも魅力ある馬は多い。シホリーンはアルテミスSで④着。直線で手応え十分も、包まれてしまい脚を余してしまった。ホウオウガイアは百日草特別②着、レイユールは赤松賞②着。

 どの馬が最後に笑うだろうか。

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