全体時計は55秒９（Ｃ）日刊ゲンダイ

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　京都２歳Ｓでエリキングの②着。その後はうまくケアされて、１週前はＣウッドで併走追い。６Ｆ８１秒２―３７秒０、１Ｆ１１秒６で先着した。時計以上に迫力があったのがいい。

　その先週のひと追いでもう仕上がった分、今週は“静”の調整で大丈夫だ。坂路に入って息を整えるように流して４Ｆ５５秒９、ラスト２Ｆ２５秒６―１２秒６と時計は目立たないが、道中はゆったりと気分良さそうな走りで落ち着きは十分。フットワークの伸びも上々だ。

　馬体のバランスも含めて、前２走より見た目が良くなってきたイメージも。ＧⅠへ向けて態勢はきっちりとできた。

〇…「頭の高い走りが修正されて、乗りやすくなっていますね」とは山本助手。「（４Ｆ）５５～５６秒の予定でしたが、言うことないです」と続けた。「レースで難しいところがない馬ですし、中山コースに替わっても問題はないですよ」