田中翔大 必翔馬券

【田中の土曜競馬コラム・花見小路特別】

公開日:2024年12月6日 17:00 更新日:2024年12月6日 17:28

 今年に入って最も慌ただしい1週間だった。

 始まりは先週土曜。京都競馬場で取材をして、その足で名古屋へ。翌日曜は中京競馬場で仕事をして、帰路に就いたのは18時過ぎ。21時前に自宅に着き、夕飯、洗濯、予習を済ませて24時就寝。そして月曜は始発電車に滑り込んで外国馬メイデイレディの追い切りを見届けるべく、再び淀へ。陣営取材を終えてからそのまま栗東に入り、火水木はトレセン取材。そして金曜はグリーンチャンネル「トラックマンTV」出演のため東京だ。

 これだけ仕事をすれば馬券も当たるでしょう。番組内のコーナー〝自信の勝負レース〟もビシッと決めて、久しぶりの東京を満喫するぞ!

【京都10R・花見小路特別】 本命はジョータルマエだ。

 前走・北國新聞杯が好内容だった。

 ハナに行ったのはいつも通りだが、誤算だったのは序盤からびっしりとマークされたこと。向正面では2番手の馬に馬体を併せられ、息の入れられない展開。普通なら直線を待たずにパッタリ止まるところだが、しぶとく粘り通して、③着とタイム差なしの⑤着だ。結局、競りかけてきた先行勢は総崩れ。昇級初戦を考えれば負けて強しの内容だ。

 今回のメンバーを見渡すと同型不在で単騎逃げが濃厚。さらに雨の予報もなく、持久力戦に持ち込める公算は大きい。

 中間は鞍上・鮫島良が付きっきりで調教をつけて態勢は万全。アレヨアレヨの逃げ切りだ。

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12月7日(土)京都競馬場

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田中翔大

“期待値が最も高いのはワイドだ”という持論のもと、人気サイドと中穴を絡めたワイド一点勝負を得意とするレース部の最年少。22年春から栗東で取材に励んでいる。一点勝負で磨いた感性と、変幻自在の組み合わせで一獲千金を狙う。

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